柵がほぼ完成

今日は一日中DIY。防音効果のある柵う制作中。ほぼ完成。

時間が足りなくて、20年もの(?)の切ってある塩ビ波板を使ったら、下穴が開く前に割れてしまう程に劣化。さすがにまずいので、予定通り新品を投入。正味の制作日数は2日でほぼ完成。コンパネと塩ビ板と営農マルチのビニールで柵を作りました。

この営農マルチも15年くらい前のような気がします。黒い農業用ビニール。ロールの一番外側以外は、結構普通に使えます。いちおう、防腐処理された材木を使ってます。コンパネのホルマリンやら接着剤が揮発して水を吸って分解するのが直射日光の元なら数年ですので、ビニールを水除けにしました。効果はたぶん思うほどないでしょう。防音効果もあってなきがごとし。

材料費とわたしのやる気と作業日数が限られますので、今回はこのくらいで手仕舞いにします。

まだ未設置です。土台のコンクリブロックは購入済み。足を4本から5本にしたので、ブロックが1つ足りません。そこは適当な石材を使って代用します。あとは支えの構造など、ぜんぜん考えてない。今月中に何とかします。鉄か、木で作った杭を打ってしまうと簡単なはず。固定は針金。カインズでみた杭としての単管パイプがだいたい一本1500円。金具が500円。分解組み立てはしないので、金具にする理由が薄く、固定は針金で十分でしょう。

合計してませんが、投資した額は数万円。買い込んだ材料は半分使わなくて、最初に思っていたのとは別なものが出来上がりました。作った当人は「これがいつもの私」なので、満ち足りた気分になっております。

設計が自由演技のときは、作ることが難しくなります。制作上の制約が高いほうが、意外と進みは良くて、自由度があがると工作は停滞します。デザインはだいたい貧乏で予算が足りないくらいのときや、捨てても構わないようなジャンクな材料があるときのほうが、私は生き生きとして作業が進みます。今回、外気に触れる場所の素材にずいぶん悩みましたが、最終的には、安い、加工が簡単。軽量。わたしにとって馴染みぶかいものを採用し、可能な限りカット加工の回数をへらすように心がけました。