現代アート木テンパン

仕事が屋内の空調の下ですので、外の寒さを見誤りました。カーディガン一枚羽織って散歩開始。時々写真をとりつつ、2キロほど移動しました。

広場の角に、人為的に小枝を組んだマッチ棒パズルのようなものを見つけました。ボーイスカウトや謎の暗黒組織が使うメッセージかと思い写真に撮っていると、ペダルとクランクとBBを外した足蹴り自転車で唐突に登場した子供がひとり。「もっと写真をとっていいよ!」と撮影許可をくれました。

若き現代アーティストが言うには「料理」なのだそうです。

私はその料理がなにかをモチーフとした、たとえば炒め物とかスパゲティとか名前がついたものではないかと作者に伺いました。

答えはかわらず「料理」

それは概念としての料理であり、結果ではなく行為としての料理なのです。それはわからないよーと思いつつ、私は自分の理解のなさに気が付きました。コンテンポラリーアートのもつ表現の奥深さを教えてもらったのでした。