大人になるということ

新しい学校のリーダーズの「大人ブルー」が苦手です。もう、私がベテランの大人だから。

そもそも「スピッツのロビンソン」レベルでどちらが曲名かもわからないくらい大人です。

肩は痛いし目は霞む。

そんな大人ですが、ポプラ社発行の子供向けの、図書館と文部省が推薦しそうな本を読んでおります。教科書に採用される人たちの文章はうまい。大人になったので、子供がすくすく健全に育つ話は素晴らしいとおもいます。。

しかし、若いときにこんな健全な本は一切よんでいません。

大人は、大人の目で良きもの与えましたが、子供からするとそんな油の抜けた精進料理は嫌のです。血が滴るようなステーキと山盛りのジャンク料理が食べたいのです。オタフクソースとマヨネーズをでろでろのお好み焼き食べたい。しかし、大人って小鉢の煮豆とか野菜をもっと食え!と言う。

子供に理解を示す大人でありたいと思います。若い人には、野菜など食わずに肉を食えと言いたい。そしてできるだけ「悪書」を勧めることにしてゆきます。

そんな、最近の真面目な本の一冊より。

主人公が子供の頃、家に働かないオジサンがいて、小鳥を捕まえるのが上手い。「将来僕もオジサンみたいな大人になるんだ」と少年。

夢が叶うといいね。