海外の作例その9

Glidecam V-16 and V-20
グライドカムの旧バージョンは四角いジンバルに四角いフォーク、オフセットした軸に曲げパイプを溶接と今とちょっと違う構成です。


マーリンを忠実に再現しています。ジンバルを前後左右に動かす機能が精緻につくられています。カメラステージと弓型アームを繋ぐ漏斗上のパーツも、最後あのカタチしかないなと言う徹底した削り方をしています。


夢のガレージ(笑)冒頭フラットバーをベンダーで曲げてます。ラジコン飛行機とか当たり前に天井から下がり、各種工作機械と工具が無秩序に散乱しています。ある意味男の夢。最後の隠れ家はこんな感じ。

ウチもあんな感じで机の上が散らかってます。なんだろう、この妙な親近感は(笑)

アームを深く曲げて全高が40㎝くらいあるので、ここまでつくれば揺れないでしょう。左右調整はカメラステージ下に横棒をつくって外部化しています。前後もネジ固定なので調節できそうです。

その辺にあったローラーブレードのベアリングと塩ビ管と、アルミ板の組みあわせで単純ですが、前オモリの位置が移動出来る構造ですし理に適っています。

DIY Steadicam Gizmo (Merlin Design) » CheesyCam
eBayのステディカム。WSコピーらしい。アームとステージを固定するパーツに苦労の痕が見られます。


昨日の前半までこの方式で作ろうと思ってた、おおそとの軸を片持ちにする方法です。
動画のグリップはスリングショットです。パチンコね。リョウシ君のあれ。

軸受けを2つ、その間にパイプをついでU字型フォークに繋げばいいかなと。
実際には軸受けを収めるホルダ、その外側にリング、その外にフォークと三重の輪っかが必要なんですね。