アルミの接続と部品

アルミを丁の字に継ぐ方法を研究。
水道管用のフランジは5/8インチ径がありました。がっしりしてますが、ちょっと重い。

カメラを乗せるステージ(台)とアルミパイプを直角に繋ぐ方法がまず問題です。グライドカムは結構太めのパイプにアルミ削りだしの部材使用。パイプから直接カメラ乗せ板を繋いでいます。

アルミで削り出すのは大変なので木で作ろうかなと考えてみました。
ラジコンヘリと飛行機奮闘記: スワッシュレベラーを作る
強度は充分そうです。薄い板なら補強が必要でしょう。20ミリくらいあれば差し込むだけで固定できそうですが、そのままでは怖いので中に全ネジを入れてネジで締められるようにしようかとも考えています。ネジにすると剛性も軸も出ますのでこれが今のところ一番無難でしょう。

半田付けしてます ロウ付けしてますw
カメラを乗せるステージをアルミ板でつくり、アルミパイプと溶接してしまう方法も考えられます。
アルミ溶接も、ようはハンダと同じですが難易度が高く最高難易らしいので手が出ません。

今気がつきました。リベットで造れば良いのだ!

AO-7受信用 V型ダイポールアンテナ
塩ビ管とアルミを組み合わせる方法。モバイル・アンテナの作例です。

塩ビ管内径とアルミ丸パイプ外径を合わせて末端を塩ビ被せにすれば強度は上がるし脱着もできるでしょう。一応そのつもりでアルミパイプと塩ビ管を用意しています。

【軸は12ミリアルミ丸パイプ】
グライドカム型はアルミリングの都合軸受けが内径12ミリの6001番を使用します。軸が12ミリアルミ丸パイプとします。カメラステージと下部オモリ台座にどう繋ぐか数日考えてみました。手っ取り早いのはVP13の水道管内径が1ミリ違いなので、紙でも巻いて押し込んで、パイプ末端を塩ビにしてしまう方法。塩ビが入れば、継ぎ手(ジョイント)にねじを立てて板でもボルトでも固定できます。

2番目に思いついたのは、12ミリの合金棒など磨きシャフトにして末端までソリッドの中身の詰まった棒を使う方法です。これですとネジ立てしてそのまま付くでしょう。多少重いことが難点です。

ネジの端にこのような部材を付けると自由度が高くなります。

3番目に考えたのは16ミリパイプを利用する方法です。外径12ミリの丸パイプに14ミリのパイプを被せ、そこに16ミリを被せます。こうすると、12ミリパイプが外径が16ミリと繋がるので末端にVP16の塩ビパイプを繋ぐと工作が楽かなと。問題は14ミリのアルミ丸パイプが近所のホームセンターで手に入らないこと。
アルミ専門店 / 材料-管
アルミパイプ1本から販売の藤野金属株式会社
【アルミJIS (H4080。1050TE)パイプ】アルミパイプ14mmx1.0mmx1000mm【5本セット】
14ミリも存在しているので探せばあります。

あとは肉厚2ミリの16ミリパイプを使うと内径12で便利。ただ、アルミ丸パイプが正確に継げるかどうかは現物を見てみないことには分かりません。ただ継ぎが増えると差し込んでも正確な軸が出ません。歪んでしまうなら継がない方が簡単です。

軸をつくったらアルミ板や角材にドリルして、12ミリ丸パイプを押し込んでしまう方が楽でしょう。

上部の固定方法も問題となります。カメラステージに重心調整装置を機能として付けると、取り付け方も工夫が必要です。

ネジに直接乗せて使えばいいのでしょうけれど、手持ちとなると削りだしは採用しにくくなります。