震災後8日目 水戸東部は道路が寸断

高低差があり、地盤がそれほど強くない土地です。
崖が崩れ、家は揺れ、瓦が落ちています。
古い基準で、ブロック塀が崩れるのは震度5。
震度6で石灯籠が倒れると理科の本で読みました。

今日夜にあった余震は震度5でした。
本震が幾つだったのか知りませんが、とっくの昔に灯籠も墓石も倒れています。

個人宅の大谷で組んだ塀は軒並み倒壊。
ブロック塀も鉄筋が入っていないと倒れています。
鉄筋の有無はかんたんに見分けられます。
崩れているのはほぼ鉄筋無しか、申し訳程度に入ったブロック塀です。

個人宅なので公開できる写真がありませんが、屋根も相当数おちています。
下市地区に限って言うと、倒壊した家も結構あります。
戦前の建物と、最近のハウスメーカーの家が混在しています。
みると、瓦の重い屋根が揺すられて落ちていました。
阪神淡路以降の耐震基準で作られたメーカー製ハウスは丈夫です。
なかみは揺すられていますが、外観、とくに瓦はビクともしていません。

道路は方々で陥没しています。田んぼの中を走る道路は、側面が崩落。
崖も崩れています。
復旧作業は早く、既に道路工事が始まっています。
ただ、補修の規模が大きいため道路は各所で寸断しています。

壊れたブロック塀を排除し、重機が入り出しました。

物流はゆっくり復活しています。
郵便バイクは早くから動いていました。
一昨日あたりからヤマトのトラックを見かけるので、営業所も無事かと。
横を通ったら閉鎖されていました。
普段よりも遠い場所から少ない台数で稼働しているようです。

墓石が倒れています@水戸
墓石が倒れています@水戸

水戸 酒門 崖崩れの補修
水戸 酒門 崖崩れの補修
クロネコの営業所です
クロネコの営業所です

ヤマト運輸
茨城の集荷は戻ったようです。

屋根が落ちています
屋根が落ちています
ガソリンが足りません
ガソリンが足りません