風が吹くと桶屋が儲かる

風が吹くと砂が舞い上がる。砂が舞い上がると(以下略)

演繹法というのか、三段論法というのか、初めて全容を知ったときはちょっとした驚きだった。

演繹 – Wikipedia

最近の映画がダメなので、古い映画を見ている。

カット割りやインポーズがまるで映画のお手本のようだった。

新しい技術は常に発展している。ステディカムのような軽量ポータブルなカメラが出来たことで映像表現の幅が広がったような気がしているけれど、それは気がしているだけでただ引っかき回しているだけのように見える。

映画を撮るなら重いカメラと高いフィルムが必要だ。軽くて安いと簡単に取れてしまう。簡単に取れるものにあんまり面白い物が無い。

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雑誌や本も同様で、誰でも出版できるようになっても大して面白くはならないんだろう。出版したくてたまらなかっただろう本は読んでも楽しいが、仕事で作ったような本はあんまり楽しくない。

「風が吹くと」ではないが、栃木の人心が荒廃しているように思う。ついでにいうと茨城の南の方も。

産業がない、工場を誘致、しばらくは安泰、不景気、派遣切り(←今ココ)、犯罪が多くなる。