まぼろしの映画界

文壇って観たことない。
ブンダンってずっと、ちょっと高い教壇みたいな場所だとおもってた。
文壇バーってのがあって、名士がいるらしいよ。

日本映画界ってまだあるんだ。
園子温監督「まるでガラパゴス状態」日本映画界の現状を痛烈批判 : 映画ニュース – 映画.com
伊丹十三は映画だとおもう。
門川のあれはどうかなあ。

日本映画年度別名作
いやあ、みてないなあ。
ここのよくできたリストの1980年代ベスト20を、一本も観ていないぞ。
90年代もみてないぞ。私が物心ついた80年代は、日本映画を観てる人は酔狂な人だと思ってた。90年代になると映画ではなくなってしまって、00年代は記憶にない。実写以外は結構みてるのだが。

そんな私がいまなんとなく心に残っている映画をあげてみよう・・・・
ゼイリブ
ダイハード
プレデター
華麗なる賭け
スティング
ミッドナイトラン
明日に向かって撃て
ブリット
大脱走
こんな感じかなあ。007全部は入れとこう。
プロットが一緒でも、ボーン・アイデンティティよりロングキスグッドナイトのほうが好き。あと、ヒート、トゥルーロマンス、ファイヤーフォックス。なるべく吹き替えで。

おじさんがいっぱいでてくるのが好きみたい。のるかそるかもいいね。アンタッチャブルもおじさんが一杯だよ。お気に入りの映画は一回観ただけでもカットとかシーンの繋ぐタイミングなんかを覚えてるよ。逆になんの引っかかりもない映画は観た記憶がなくなる。SFXがすごい映画なんか全然覚えてないけど大脱走のドナルドプレザンスの逃避行とかさあ。デビットマッカラムが撃たれちゃうとことかなぜか覚えている。大脱走 -SummaArs 藝術大全

いまの映画はカット割り以前の問題だから、怒る気にもならない。観たくないものは観ないようにしているので観てない。元気があって質が良かったころの日本映画は剣術でいうと全日本剣道選手権みたいなもので。(いやあ真鍋選手の面って0.1秒で入るんだって。目が追いつかないよ。)90年以降の映画はスポーツチャンバラで、ルールが違うもんだと考えるのが妥当ではないだろうか。マンガの演出技法はもともと映画から持ってきたものなのに、マンガから映画に戻した演出をしてたりするのはもう着いていけない。具体的にいうと、80年代、ラッパーのアイスТの映画をみた街のギャングが映画館で乱射したあたりから映画って質が変わってしまったと思う。カラーズの88年あたりか。

日本映画もあの監督の映画はすごいよね。
日本の映画監督一覧 – Wikipedia
なんであいつが何本も撮るのかなあ。
誰の顔が浮かびましたか?

愛染恭子がはいってるのにアダルトが一切入らない差別的なリスト。
芸能人以外で名前に反応できるのってアニメの人しかいない。
邦画を一切みてない俺が悪いのか。
アニメと芸能、俳優兼監督をのぞいたら、反応するのは
杉作J太郎、小峯隆生、村川透までだなあ、なんとか分かるのは。
うちからテレビかなくなってしまったので、テレビ経由で映画を観ないし
映画館にわざわざ行くほどの映画があればいくけどさあ。
結局アニメしか観てないの俺。

オバQ、ムーミンのアニメ監督、路上で脅され現金奪われる「高校生風だった」 東京・世田谷 – MSN産経ニュース
ひどいなあ。

あなたのハートには何が残りましたか?
わたし?不快感。
あいつ映画をしらなくても映画をとっていいんだなあって。
スポンサーさえ付けば勝ち。結局、この世は金だからね。
お金を持っている人の審美眼がくさっているうちはずっとこのままだよ。