NHKスペシャル|ミラクルボディー 第1回 滑降 時速160km 極限の恐怖に挑む
比較対象に呼ばれたカナダ選手とスビンダル選手の板使いが全く対照的。
両足の使い方がスキーをするひとりとして興味深かった。
ターン時に内足をどう使うかとか、板の向け方とかですね。
足使いとかラインどりとか、ヒザの使い方とかを見るのがスキー滑走の楽しみ方です。
地味。すっげー地味。
日本人こういうの好きじゃないよ。一瞬だし。
レッドブルのエアレースみたいに選手を同一画面上に出す技術があるみたいだけど、あれはリアルタイムで出来るのでしょうか。
出来るのなら次のオリンピックでは是非使って欲しいですね。
トップ選手中のトップですから、あまり現実的な技術として使える部分がないのですが(笑)体の使い方とかちょっとやってみたい部分は幾つかありました。
ここからテレビの話をはずれます。再放送するかな。
NHKスペシャル|ミラクルボディー 第1回 滑降 時速160km 極限の恐怖に挑む
BigfooT が乗れるようになったあと、ちょっと長い板を使いはじめました。
使い始めてしばらくして「板の行きたい方向」ってものが見えてきました。
BigFootは短すぎてどうしようもありませんが、80センチほどのBigfoot360とか、おなじくクナイスルのカーボくらいの長さになると板の行きたい方向が出てきます。
ツンデレツインテールもといツインチップの板ですと、サイドカットも緩くて板の主張をねじ伏せやすいようにおもいます。
私の買った板はデレツンらしく、一見曲がりやすいのですが、板は「幅広」で案外言うことを訊いてくれません。そんなこんなで板に合わせて滑るようになりまして、ターンのときの「足使い」まで行き着くことになりました。BIGFOOTだけならたどり着かなかった場所です。
【構造の違い】
こまかいことですが、スキー板にはキャップとサンドイッチ構造があります。私の場合中古で買い集めたため、たまたまグラスファイバーのサンドイッチ構造の板ばかり乗ることになりました。
どれも短い板ですが、サンドイッチの板は素直で曲がる感じも足でわかります。手入れのとき気をつけないとグラスファイバーのトゲがささって痛いけれど(デレツン)スキー板の「しなり」が大切。スキーを始めて随分立ってから理解しました。
今ならサイドカットのない、ちょっと長い板でも乗れると思います。まあ、サンドイッチの1メートル以下で幅広の板が相変わらず好みですけどね。
【もうだめかもしれんね】
日本でいまひとつスキーが流行らない理由は「スキー」というものを理解できなかったスポーツ記者が悪い。NHKのスタッフに入るみたいだけど。
なじみのないもので万人誰もがすることでもなかったから、楽しみ方がいまいち難しいのかもね。海外のそれに比べて用具も遊び自体も高く付いてしまったのが今のスキー冬の時代なのでしょう。いまさらどうしようもないけどー。
道具が発達しすぎるのも良くないのうも。カービングスキーになったらそれ以前と理屈が逆になってしまったし、他に娯楽も出来たことですし。