マイナーチェンジ済み

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キートップを5.3㎜下げる作戦が完了。
【審査結果】
最初から5㎜板にしておけばよかった。
新しくしたほうが勝ち。
一体感がでました。

【旧タイプとの相違点】
5㎜の差でもキートップが下がってストレスが減少。
キースイッチの脚が伸びたまま使えた旧10㎜版は肩が凝りました。

親指シフト(NICOLA)配列入力は同時打鍵を利用します。
そのため親指用のキーに指を乗せていなければなりません。
常時親指を持ち上げるので筋肉を無駄に使ったのかも。

指に限らず体の一部を持ち上げるなら単純に低い位置の方が楽です。
低いに越したことはありません。マイナーチェンジ済みの今のほうが入力が楽で速度も上がったように感じます。

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実際使ってみたら、右のキーの位置が気に入らなくなってきました。

右キーを左に5㎜ずらした木と、それようのアルミを途中まで削ったけれど今日はタイムアップ。別の1台に乗せるつもりです。

【その他変更点】
場所は一緒なのでキーカバーは流用。

よく使うキーは使いすぎて滑るので、「梨地」と称してキートップ上面を、ワザと針で荒らして使っていました。滑り止めのつもり。

自分でしておいて何ですが、加工が雑で指紋は削れるは汚れがたまり不衛生。そこで削除することに。キートップの上面にわずかに弓なりなので、同じ弓形の竹切り出し、その上面に1000番の紙ヤスリ張った手製のヤスリを製造。これで針跡を付けた10コほどのキートップを印字ごと削り落としました。

キー軸を支える枠の内部を清掃。メンブレンと押し込み用のゴムの上にある、脚を支える枠です。ナチュラルタイプキーボードプロの場合、下地の鉄板、メンブレン、キーボードの基部(枠)とキートップがユニットとして外れます。

【本末転倒】
鉄板の後ろにある細いネジを外して、鉄板とメンブレンと枠を外せばよいのですが、ネジの締めるトルクを一定にしないとメンブレンが後反応します。今回は調整が大変なので外さずに、枠の内側にある汚れを綿棒で取りました。キーの軸と、軸押さえ枠の角に削れたプラスチックがたまり、これが抵抗になります。

ひとつひとつ汚れを落としましたが、こんなに手間なら分解して水洗いすればよかった。