自動車が売れない理由とジャージ

自動車が売れない理由が分かりました。だれも買わないからです。

若い男が自動車を買わない。最近とみに軽自動車に乗る男が増えてしまいました。私の世代はまだ、軽自動車に乗ると大きな車に乗れないとか、大の男が軽自動車にのるなんてみっともないと言われた世代です。車体感覚がない人は何に乗ってもぶつけるし、そもそも、タイヤが四つある乗り物はみっともないと思っているので軽自動車のみっともなさは全然気になりませんでした。タイヤの数は少ないほど偉いのです。一輪車が一番偉く、無輪の二足歩行はもっと偉い。

へそ曲がりの屁理屈の嫌味はこの辺で止めまして、どうして車が売れないのか考えてみましょう。っとそのまえに。田舎の中学生がどうしてジャージで生活しているのか不思議でした。地方都市の都市部に住んでいたので、中学校から家に帰って中学校の制服を着替えていました。ジャージでの登下校も原則禁止だったように思います。そういう都市部の中学生からみると、田舎の中学生が休みの日でも、帰宅後のオフタイムでも中学校のジャージをきていることが不思議でたまりませんでした。大人になって元ジャージ部の人に聞いてみると「だって、家で着替えるのが面倒でしょ?」の一言を頂きました。

そういう人が大人になると、家でジャージを着るのです。高校も大学もジャージで過ごせば、大人になってもジャージなのです。

軽自動車に乗っている男を見て気がつきました。軽自動車は彼らにとってのジャージなのだなと。

大人になるまで、自転車がずっとママチャリだった場合、かなりの確立でその男は軽自動車に乗ります。スポーツタイプの自転車に乗るチャンスが皆無なのです。二輪の楽しさを飛ばしてスポーツタイプの自動車には乗りません。つまり、中学校の時点でスポーツ自転車の文化に触れていないため軽自動車で満足してしまうのです。

そして、恐ろしいことに田舎の中学は華美にならないように、全員一致のシングルギアの自転車を買うことになります。車両重量が重く、ブレーキレバーが直角に曲がっていてハンドルポストの部分に引き上げの軸がついている、古くさい自転車一択になるのです。あの重い自転車は移動する喜びも、風を切って走る喜びも与えません。ただひたすら重い。

重たい自転車を乗って三年間山の上の中学校に通い、男たちは高校生になります。そして、3無運動でオートバイを取り上げられるのです。乗らない、乗せない、与えないでしたっけ。正解は「運転させない」「買わせない」「免許を取らせない」と。結果、国内のオートバイ販売量が激減。ビッグスクーターばかりになって、大しておもしろそうに見えません。騒音をまき散らすバイクが放置されていますので、バイクに対する印象もよろしくない。怪我をしたら腕一本失う覚悟が必要で、そんなものには乗りたくないのです。うまい具合に私も「バイクは危険」だと洗脳されています。

二輪の楽しさから四輪にすすむのが、健全なモータースポーツとの付き合い方です。その入り口部分の自転車で「画一化」「重い」「かっこ悪い」と三拍子揃えばだれも移動手段に興味を示さなくなります。結果、軽自動車に男が乗るんのです。

同時に、移動しなくても楽しめるネット接続のゲームが出来、そこで架空のアバターを作って鎧とか剣とか持った方が楽しそうです。昔はアバターとなる代替人格として自動車が必要でしたが、車をいくら良くしても仲間とドラゴンは倒せませんし、べつに軽自動車でいいかなと思うのです。あわせて、自動車のほうも新・新規格でサイズが大きくなりましたしメーカー側も男がなんとか妥協して乗れる軽自動車のラインナップを増やしたのでなるべくして自動車が売れなくなったのです。

もし、もう一度メーカーがおもう健全なモータースポーツを復権したいならば、田舎の中学生にワイヤーケーブル式の軽い自転車を買う補助をするとか、自転車道の整備をして「マツダ」とか「日産」ってどこかにさりげなく書いておけば良いと思います。まちがっても飲酒ひき逃げで前車を橋から突き飛ばして、証拠隠滅のために知人に水を持ってきてもらって飲むような人が乗る乗り物を作ってはいけませんし、無免許で小学生の列に突っ込んでケロッとしている側に立ってはいけません。小学生にとって車は怖いものです。自転車に乗っていても、車は怖いものです。大人になって免許をとって、その怖さを忘れる人が自動車メーカーに入って車を車を作ると、怖かった時代を忘れて怖い車を作りますが、都会の車のいらない若者は、そんな人殺しができる武器を手に入れたくはないのです。それなら、ゲームの世界でみんなでモンスターを倒せばよくて。

車を売るためには、モンスターを倒す機能が必要ですね。シリアの反政府ゲリラが良く、機銃をつけて走ってます。あれならモンスターを倒せそうです。

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