面接官はすぐにわかる

夕方時間のない時にバラネジを数種類長さを変えて買うのは大変です。馴れないお店ですと、どこに物があるのか分からなくなります。ネジの配列がどう考えても適当なお店は、買い物するだけでストレスが溜まります。売り場担当者が情報デザインを無視してる感じが良く出てます。

分からないものを分かりやすくする努力もなく、法則があるわけでもなく、ナットとポルトを関連付けておいてくれるわけでもない売り場は本当に並べる人の人柄と頭の中身が良く出て面白いものです。

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私は妙な趣味があり、テレビのリモコンをよく分解清掃します。電池を入れる蓋をみただけで、だいたい気合の入り方がわかります。先日製造年月日が3年ほど離れた同一メーカーのデジタルテレビ用リモコンを分解する機会がありました。古いほうは購入価格が高く、分解してみるとメンブレン式に近いフィルムシートが入ったスイッチが付いてました。

最近購入した、価格がだいぶ落ちたあとのテレビリモコンは、レイアウトこそ似てますが質感がびみょうに安くなっています。開けてみると安い互換性リモコンのように単純なゴム裏伝導素材の直押しゴムタイプでした。だいたいこういうのは海外の安い工場でつくっています。

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あんまり関係ありませんけど、先日ラジオの中継を二日続けて聞きました。初日は某私大で、代表で出てきた学生の質があまりよろしくありません。丁寧語と謙譲語と尊敬語の区別が付いていないし使えてないのです。それと気になるのが発声で使っている音。聞こえにくい通らない音で、音質が悪かったです。

その翌日、今度は違う大学からの中継。ここは少人数で代表として地域の説明をする女子高校生が出てきました。昨日の私大生と偏差値で20位上の印象です。やっぱり敬語が使えるのは聞いていて楽です。仏教系の学校らしく、読経するからか声の質もよくてラジオ向きでした。

ラジオの音だけ聞いてこれだけ違いが分かるのですから、面接などで一分も話せば程度がばれちゃいますね。友達を探すならどこでもいいと思いますが、企業戦士とか未来でスカイネットと戦う仲間を探すときはなるべく面接で見つけたいですね。