消された男

先週の「世界ふしぎ発見」を見たら、いるはずのあの人が消されていました。恐るべき編集技術です。

クレーンアップしながら会場を見降ろすカメラのタイミングも短く感じました。

うつるとマズい部分を避けクレーンカメラの首振りの途中で停めているように見えました。画角が狭いだけで単純なトリミングで切っているかもしれません。

あの人は存在しません。

左からの引きの絵を使いまわしていました。通常編集版を最初から再構成する時間がなくて、右からの映像を左からの映像に差し替えただけかも。ぼんやり見てても普段と違うふしぎ発見になっていました。

途中リリコさんがまとまらない話を延々としていたので、基本的な構成はそのままに、尺の足りない部分にリリコさんを挿しこんだようにも見えます。普段ならあの話は使わないと思うのです。

尺のつじつま合わせをしているのなら、クレーンカメラの首振りのタイミングも早めに切っているのかもしれません。そこはどちらでもいいんですけど。

あのひと、写らないかなあと期待してみていたのですが影すら写りません。

音すら入っていません。音に関しては指向性マイクの勝利です。音声トラックをオフにされるとそこにいなかったことにされます。

社会って人ひとりいなくなっても平気な顔をしてそのまま続くのだなあと怖くなりました。

工作好き