評論とルポばかり買う

本屋で小説の棚に近づきません。

文芸に興味がないうえに、本質的に人間に興味がないのかもしれません。とくに心の機微なんてものを理解するのは苦手で、国語の問題も論説文は点が稼げるのですが小説は難しく感じます。とくに青春小説のようなものが出されると正解が分からなくなります。

ただそこは上手くしたもので、私の世代の受けたテストは問題が選択で、選択問題の文章の作り方と、出題者・・・教員・・になるタイプの人間の心中をただ点が欲しいがために推測し、きっとあいつらこういうのが好きなんだろうな、やなやつらだと思いながらそれを当てるという行為をしていまして、結果そればかり上手くなりました。このテクニックはいまでも結構いい腕を維持していますが、苦手なタイプの心中を察する技術は普段は封印していますので全く役にたちません。結果的にはそういううがった小説の読み方をしたがために小説全般が嫌になったのです。

ポリスアクションとか謀略小説はふつうに読めるんですが、男女の赤裸々ななんとかとか読んだことないけど渡辺淳一が描きそうな小説が苦手。またどうせ落ち目の女優が脱いで体当たりの演技とかいうあれですねなんて思うだけで結局おっぱいで映画つくるなよと思うのです。

芥川賞が新人賞で、直木賞がベテラン向きだと思っていました。今年の受賞者をみたらあまりそういう縛りはなさそうです。

直木三十五賞 – Wikipedia

高校のとき、国語便覧に歴代の受賞者がならんでいて、ぜんぜん読んだことがなくて国語ってめんどうくさいなあと思ったものです。いまざっとみても、読んだのは「遠い海からきたCoo」くらい。あと、「火垂るの墓」は読書感想文用に読んだかも。

だれかが読んでくれたら国内の小説的な何かを読むかもしれません。ラジオドラマがめっきり減ってしまいました。原作とラジオドラマは改竄しにくいので好感が持てます。音になっていればみるのかも。たとえばモヤモヤさまーずのショウ君と、青空文庫を組みあわせれば、聴くかも。

21世紀になってまだ活字を読んでいることがすこし不思議です。

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