テレビ大好き

報道姿勢が気に入らない場合はどこに文句をいえば良いのでしょう。BPOですか。質の維持ができないのに向上しようなんて図々しい限りです。直接文句を言うのも下品なので、テレビのリモコンの赤いボタンをそっと押します。寒いからテレビは見てますけど、実家で録画予約して見るので、昔のようにダラダラ見ることは無くなりました。普通の人が一生に見る分のテレビ番組は小学生くらいまでで見てるのでおなかがいっぱいです。

テレビばかり見ているとろくなことはありません。みなさん気をつけましょう。私はテレビばかり見ていたので残念なことに茨城弁があまりうまくありません。いまさら第二外国語として学ぶのも無理で、もっと田舎に生まれればよかったと思っています。日本の一線で活躍するナレーターは声で識別できます。テレビ局のアナウンサーが出す音が違うことを知っています。警察24時はナレーターが豪華なので聴くのが楽しくなります。映画は吹き替え。アナログの時代は画質の違いで1-3-4-6-8-10-12の局の違いを見分けていました。画質違いましたよ。

いまのテレビの問題点は、単純に金がないだけ。昔のほうが映像に掛ける金額が高かったはずです。次に問題なのは人材の育成が出来ていないこと。特に番組構成が雑です。先に物語を決めてそれに合わせてドキュメンタリー取材をするのは止めないと、そのうちひどい目に遭うでしょう。具体的には愛想を尽かされます。現時点で半分くらい見抜かれています。昔に比べると見る側の質が上がってしまい、番組の送り手に追いついてしまったのではないでしょうか。昔はまだ作り手のほうが優位でした。

ドキュメンタリーに限らず、人間に興味の無い人が取材カメラを回しているのが不思議です。人が足りていないのか、現場の指示が悪いのか。組織の構造が悪いとも聴きます。とにかく人を見る目がなくて、決まった感想が出るように演出するのはいつか致命的な失敗を招きます。

人を見る目以外にも、技術の伝承もどこかで途切れています。カメラの扱いが顕著。フォーカスの時間が長くて見ていられません。オートフォーカス以前の世代は適時マニュアルでピント合わせをしていましたが、いまはきっとオートでピントが合うのを待っているだけ。これでは映像のリズムが悪くて困ります。映像なり写真なりが得意な人がカメラマンになる時代と、いまは違うのでしょうか。細かく説明すればキリがありませんが、映像の作り方がケチ。

特機の使い方は近年ようやく予算が出るようになりクレーンやマルチローターのヘリが使えるようになりました。ここは過渡期なので大目にみますけれど、普通のカメラの扱いが雑なのは非常に気になります。テレビだから仕方ないとういのは言い訳だと思うんです。昔はそれなりにテクニックがあったと思うのですが、その技術がいまは感じられません。

私が特殊なのかもしれませんが、画面の揺れが不快です。同じスポーツイベントを取材をしてるフランスのカメラマンはステディカムを使っているのに、どうして日本チームは相変わらず肩にベーカムを担いで走ってるのでしょうか。村西とおるですか。テレビ受像機が大型化して揺れが目立つのですから、ここはひとつ揺れないようにするか、三脚を使った映像の作り方に変えるか、走るときはちゃんと装備をつけるか何れかの方法で解決してほしいものです。

工作好き