ドリル研ぎ

荷物を待ってる間に作業場を掃除しました。ボール盤の手前のゴミは取ってるけれど、奥はそのまま。ゴミの間から工具や部品が続々とでてきます。だいたい同じものを2個ずつ買っている悪い癖がここでも発揮され、金属ブラシや自分で作って無くしたと思った部品の旧版が発掘されました。

ひととおり掃除を終えて、今度は工具の手入れをします。酷使して刃がなくなったドリルを研ぎます。砥石が中砥しかなかったので100円ショップでダイヤモンドヤスリでも買おうとおもって出かけるとそこにはなくて、代わりに荒砥と中砥のコンビ砥石があったのでこれにしました。帰宅後、6ミリのドリル刃を研いでみますと案外どうにかなります。板に鉄板で固定して、片方の刃を二面研ぎ進めます。順番からいうと、深く斜めのほうが先に研ぐべきのようでしたが、初回なのでふつうに物に当たる面から研ぎ始めました。

このまま6.5ミリのドリル刃も研ごうとがんばったのですが、こちらは間違えてステンレスに当てて刃の角度がなめてしまったのか、度重なる熱で刃がなまくらになってしまったのかきれいに研ぐことができません。6.0のほうは刃のタッチアップ程度で復帰できましたが6.5のほうは完全に最初から刃の土台から作らねばならず、さすがに手で研ぐのは難しく、グラインダーが欲しくなります。

ドリル(キリ)の刃先を手で研いでみた。: かっぱのきまぐれ