サポートアーム半完成

サスペンションアームを作って見ました。アルミだけで作る予定が二転三転し結果、耳軸受けが鉄、アームはアルミアングル、受けが角材という複合素材となります。角材の部分が弱いので壊れる覚悟で使うことになるでしょう。全部アルミですと加工が大変で、鉄で作ると重くて、木で組むと嵩張るので各素材の利点に併せて使いどころを決めました。

シングルのサポートアームですので、効果のほどは今ひとつでしょう。引きバネをつけて一キロほどの荷物をのせると稼働しました。平行四辺形の一部が縦に沈み込むとき横にわずかにずれます。これは、縦につけた軸が回転することで真下に落ちるようになるはずです。

材料はそろったのであとは組み立てるだけです。いまのところ、サポートアームの軸は単に鉄の棒のままで、そのうち全体の仮組が済んだら一回り大きな穴をあけてオイレスブッシュをいれて動きを滑らかにする予定です。平行四辺形を作るまでは苦労しましたが、組んでみるとそんなに難しくはありません。総アルミとか、総檜造りとか鉄不可みたいな条件をつけると、制約のあるDIYではすごく作りにくい代物です。

同時に作っているジンバルのほうが怪しくなってきました。銀ロウ付けがうまくいきません。