DIYの魔の手

フォークは3つの材料を使います。フォークの爪はジンバルの左右から挟む爪2本とそれを支える基部の3つです。1つの固まりから切り出す方こともできますが、結構幅があるのでツーバイフォーの材木をかなり彫り込むことになります。それなら最初から三枚の板にするか、角材3つを束ねた方が楽でしょう。

L字の鉄板を二枚重ねてもよかったのですが直角がきれいにでるとは思えません。回転軸が想像していたときの倍ほどふといので全体の組み立てから見直しました。たぶん、中心になる角材の角を直角にだせれば、あとはクギで仮止めするか接着材で固めて、挟んだままドリルで下穴、木ネジの順番で工作自体は終わります。下手に刻んでホゾ継ぎしてもさして強くはなりませんし、作るのが大変だとうんざりですし狂ったときにやり直せる簡素のほうが有利でしょう。

あとはカメラプレートが相変わらず計画のみで全然すすみません。ただ、出来るだけ簡素にすることを心に決めました。凝ったことをしてもメリットよりデメリットのほうが多いので、可能な限り簡単につくります。部品点数を指で数えられるほどに切り詰めることが私の工作の場合絶対に必要です。ようやく部品が減ったので、なんとかしましょう。

座グリドリルが欲しいです。フォスナービットとも言います。

ほしい。

工作には材料費もかかります。技術と知恵が要求されます。そのうえ工具代まで自腹です。ぜんぜん得しない趣味です。

それなのに、やめられません。