2013年の総括 読書編

2013年の総括というと、あさま山の総括のほうを思い出してしまうので総括の元の意味がわかりません。

今年一年を振り返ってみます。

今年は読書量が激減してまして、小説を読んだ記憶がありません。もともと作り物が苦手で。ノンフィクションとか戦記とか開発史は読むのですがなぜか小説を読みません。小説風にされてもだめ。いま手元にある読み散らかしている本も小説にあらず。かなり久しぶりに法医学以外の法律の本を読んでみました。日本国憲法の成立と主旨をあらためて考えてみた。あとは見事に脈絡ない読み方をしています。地質学とフランス映画とマーケティングの本って関係ないですよね。

読書は再読して初めて読書かと。1回読んでおしまいでは足りなくて、そういう本は情報として右から左に流すならともかく、物を考える指針にはなりません。今年は昔よんだ本を引っ張り出して読むことが多くなりました。

堅い本を読むのが辛いのか、今年の傾向はほかに対談集を多く読んでいます。

なぜ小説を読まないかというと、話がまどろっこしくて。物語に仮託して言いたいことをいうのなら、最初から言ってしまえと思うのです。それでは伝わらないから小説という形をとるのでしょうけれど、物語と2013年というのは私にとって相性の悪いものでした。昔っから小説はにがてです。