Vostro200のwindows7 office付き4GBのまとめ

お金持ちはふつうに最新パソコンをどうぞ。現行セレロンのほうが性能は良いので、マザーボードとセレロンを現行のDDR3で揃えて、不満があればCPUを載せ替える。そのほうが長持ちすると思います。

Vostro200はデルの旧型デスクトップです。手元のモデルはCDが水平に出てくるミドルタワーのVOSTRO200です。中のマザーボードが同じで名前も同じVOSTRO200で、スリムタワーモデルもあります。いくつかの理由でスリムはお勧めしません。もし中古で買うときは2000高くてもミドルタワーにしましょう。
スリムタワー用のグラフィックボードの呼び方 – 工作室

最初にミドルタワーでいただいた物を使いました。XP終了2際して、頼まれてVOSTRO200のジャンクマザーで1台組立てました。

2台いじってわかったことを以下に記します。

一台目

4月以降、WindowsXPが使えなくなります。そこでデルの企業リースモデルvostro200にWindows7 をインストールしました。デルのサポートの電話番号が付いてるけれど電話をしてはいけません。

OSを勝手に入れ替えてますからたぶんサポートはしてくれそうにありません。ハナから当てにないのさ。

XP Proの入っていたミドルタワーです。元々ビスタとXPが入っていました。

マザーボード

マザーボードがG33M
フォクスコンの一般市販向け向けのマザーボードを企業リース用にデチューンしたマザーボードです。LANの規格が落ち、いくつかの機能がありませんが、最初から使っていると何が足りないのか分らない程度に、使えてしまうパソコンです。

Windows7インストール

Windows7 64bitの入れ方
biosが多少古くてもインストールできます。XP上で最新のものにするか、インストール後にデルのサイトで最新のbiosが手に入ります。

32bit版しか対応しないそうですが、いま手元にあるというか、この記事を書いているパソコンは64bit版で問題なく動いています。USBの不具合とかネットワークが不安定になるとかネット上には報告があるのですが、運良くうちは安定しています。

インストールのコツ

コツがありまして、メモリを1本だけ積んでインストールします。相性問題があるみたい。使う分のメモリを全部積んで作業を始めるとインストールDVDがうまく起動しません。始まる前のところで止まってしまうのです。インストール後に積むようにします。

VOSTROは廉価版

ボストロ200はのビジネス用モデルです。デル製品の特徴としてはケースの形状がいくつかあり、vostro200の筐体はスリムとM-ATXのタワーがあります。できればスリムケースは避けて大きい方がよいのですが、ジャンク屋でHDDを抜かれてベアボーン状態になっているモデルはたいていスリムケースのvostro200です。

マザーボードはスリムもタワーも同じ

作業のしやすさでいうとタワータイプのほうがマシでした。スリム用の電源はスリム用の細い専用モデルで、壊れるとほかのパソコンからATX用の電源をそのまま移植できません。また、リテールの付属のファンがなかなかうるさいので交換しようとしてもケース内のスペースが小さいとクーラーが選べません。クーラーの選択肢、電源の入手の良さを考えるとふつうのケースのモデルが扱いが簡単です。マイクロATXでしたので、中は狭く作業は面倒でした。

CPUクーラーの選び方

CPUクーラーは、リテールの最初から付いている物を使います。これが、最初にぶわっとホコリ落しをする癖があるので、立ち上がりがうるさいです。

交換する場合はLGA775規格で探して下さい。台数が多かったので、インテルのリテール純正クーラーをハードオフや中古屋で見掛けます。ちなみにうちはこのモデルを使っています。

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HDDからSSDに載せ替え

タワーのケースでもへんな方向にハードディスクが付いてて、案外狭く3つ目のHDD を乗せたいときには特別な金物が必要になります。標準状態でぱHDDは二台のります。グラフィックボード用のスロットもあるので、あとからグラボが載ります。

グラボなしでもオンボードのグラフィックがあります。SATAスロットの数は2つばかり一般市販用のマザーより減らしてありますが、あります。ギガのLANではなく普通のLANポートにデチューンされています。オフィス用なので通信速度はそんなに要らないということなのでしょうか。ちなみにyoutube動画をみるのに苦労することはありません。4Kとか見ないし。

メモリ

メモリスロットは4本ありますので、安価な1GBのメモリをまとめて買って積むと良いでしょう。DDR2のメモリでどうせ中古になりますから4本まとめて買うか、刺さっているものと同じ物で揃えると積み替えるとき迷いません。いまさらDDR2のメモリを沢山買う気はありませんが、その気になれば4GBが4枚のるそうです。

デルの場合相性問題が噂されます。とりあえずそのへんにあった適当なメモリを挿して動かしました。心配であればオークションに出ているデルから外したメモリを使うとよいでしょう。

追記 その後、4枚セットの2GB×4枚を乗せました。レンダリングまでやろうとすると辛いですが、HD動画の編集までなんとかできます。グラフィックボードも追加しています。

いくつかのデメリット

デチューンではありませんが、気にするひとがいちばん気にするだろう点はCPUがデュアルしか乗らないことです。XPから逃げるとしても一時しのぎか

Core2Duo E8200がめいっぱいなので、それ以上性能を求めようとするとDDR2であることやクアッドコアに出来ない点が足を引っ張ります。たまに写真のトリミングをする、オフィスソフトを使うだけならまず困ることはありません。ただ、わざわざ買うかどうかは微妙。

楽天ショップに出店しているネットショップが出しているのは、リースあがりの再生パソコンです。みると、vostro200にメモリとグラフィックボードを増設してゲーム用と称してます。いまの3D のゲームでどのくらいついて行けるのかわかりませんけれど、三万円くらいで短気とはいえ保証付きで販売するのですから、とりあえず使えるのでしょう。

今から買うなら現行規格にしましょう

中古で今更感のあるパソコンなので、いまから買うかなら安くなったDDR3の現行規格でマザーボードで一台組んだほうが幸せになれると思います。新品で買うと、電源が5000円、マザーボードは昔よりずいぶん安くて5000円。cpuもセレロンで我慢すると5000円。それでもC2Dより高性能。DDR3メモリが1GB1000円換算となります。

それに新品HDDをくわえてOSを載せるとだいたい4万円の新品が手に入ります。3万円でどこかの企業から落ちてきたC2Dの再生中古デルを使うメリットは薄いかもしれません。ただ、そういう再生パソコンはOS付きで安価です。インストールの手間を思うと最初から一台買った方が断然お安くなります。自分でインストールして、作業中にケースの中で手にキズをつけたりインストールできずに不安な気持ちになることを考えると、3万円くらいなら断然安いと思います。

PEN4の部品は流用できないよ

UATAのハードディスクと20ピンの電源しかないなら流用は難しく、最初から刷新したほうが安くなります。分かれ目はDDR2のメモリ。メモリを使えると思うか、いらないやと思うかが分かれ道だと思います。

電源も交換した方がよいかも

もうひとつは電源で、自作であれば24ピンか20+4ピンの電源にSATA用の電源が付いているはずです。あんまり古いモデルですと、マザー側が24ピンで電源が対応しません。我が家のパソコンはオフィス用に使っていた、リースの買い取り品の中古です。てもとにあった電源と載せ替えて使っています。80PLUSの400WaT電源で容量に余裕があります。電源の容量は結構重要です。

交換するときの注意

スリムタワーの場合、電源を入れるスペースが小さいためスリムケース専用の電源が必要になります。同じvostro200でもミニタワーモデルはふつうの電源が入ります。もしミニタワー(CDが水平に出てくる)とスリムタワー(CDが縦にでてくる)モデルがあるならば、ミニタワーのほうをオススメしておきます。電源を交換しないならばスリムでもかまいません。

HDD変換コネクター

UATA-SATAの変換名人で古いハードディスクを延命できます。電源も24-20ピンの変換ケーブルもありますしSATA用の電源プラグ変換コネクターもあります。実は家に一式ありました。ただ、そうまでして古い部品を使うかのはさすがに物持ちのよい私でも諦めました。もう変換プラグだらけなのです。
変換名人 IDE – SATA双方向変換アダプタ I 型を使ってみた – 工作室

グラフィックボード

PCI-Express x16 という規格で探しましょう。
オンボードのグラフックがあるので、グラボ自体が無いモデルがほとんどです。我が家のボストロさんは最初についていたのが、GeForce 9600 GT 512MB でした。ちょっと重たい動画の編集ソフトで、プレビューができず。
泣く泣くN250GTS 1G と載せ替えました。載せ替えたのですが、軽い編集ソフトしか使わなくなったのであまり意味がありません。

まとめ

デルボストロさんはウチに来たとき電源がお亡くなりになっていましたので電源を即交換。CPUのクーラーは別機アスロンから取り外した大型のものに載せ替え。pen4時代のZALMANの製品です。ソケット775用の金具が付いていたのでそのまま装着。

同時に余った部品とジャンクマザーを組み合わせて別な一台くみ上げ。部品をおのおの取り寄せて同じ物をつくろうとすると送料が高く付くので、よっぽど趣味であるとか手元の部品を生かそうなんて考えるよりは最初からタワーのケースにOSが入ったものがありますのでそちらを2万円台で買った方が安くなります。

メーカーレンタル落ちのパソコンを買うときにモデル名からマザーボードを特定しておくとメーカーのパンフレットから当時のオプションがわかるります。増設メモリ、交換できるかもしれないCPUの上限がわかります。食え返しになりますが、未来のことをかんがえると今のDDR3でメモリから基盤から揃えてCPUは安くセレロンとなるべく最新にしておいた方が再来年くらいにハードをアップデートできるので有利でしょう。ボストロさんは現状が限界。4コアが乗らないのは辛いです。つぎの東京オリンピックまでは保ちそうにありません。

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