使いやすい自転車は安め

自転車のサイトを構築しています。

枠つくり-旧サイトから中身の移植-写真の整理の段階まで進みました。

古い写真から自転車の画像を見つけるため、パソコンに入れてないデータを探しました。なかなか大量に自転車画像が出てきます。2010年くらいまでずっと自転車ブームでした。あるときからカメラにシフトしていまに至ります。自転車の前はスキーでした。大量の写真データを見ました。1つの趣味は3年から5年で一区切りつけて次をはじめる傾向が見えます。

ついでに三年前の地震の後の画像も見つけました。あのときガソリンがなくて、自転車にカメラを積んで近所を撮影してました。どこもかしこも壁が割れ地面に裂け目ができて瓦が落ちました。一級河川を越える橋は国道でさえ大きな段差ができました。ふだんからあまり車高の低い車は乗るべきではありません。いざというとき引っかかって立ち往生します。

水戸近辺は昭和30年以前に建設した橋が多く、地盤も弱くて痛みが酷く、生活に必要な橋の多くが長いこと封鎖されてしまいました。

車は走れないけれど自転車と徒歩はお目こぼしがあるので渡れます。いざというときは自転車です。

そんな自転車のサイトは、2009年くらいで更新が滞りはじめました。ほかの趣味に浮気したというわけでもなく、自転車が空気のように感じられ、あえてページに残すこともないと思ったようです。本格的なリカンベントよりも姿勢が起きた車種のほうが扱いが楽で散歩用に使うようになりました。乗りやすい自転車は、リカンベントほどの派手さはなくて写真は撮りましたがブログのネタにはしないままでした。時代が若くなるほどのんびり乗れる自転車の写真が沢山でてきました。

ちょっと気張って最初のスポーツ用自転車を買うときは速くて格好良いものを選びがちです。長い目でみると、普段から使える車種とレース用は分けることをオススメします。リカンベントの場合ひとりで複数台もって使い分ける運用が主流のようなので、いらぬアドバイスかもしれません。個人的にはクランクフォワードの背の立った姿勢が楽です。乗り味がマイルドでギア数が多い自転車がお気に入りです。

使用頻度の高さと自転車は値段は比例しません。私の場合に限りますが、あんまり高いと使うとき気を使ってしまい使わなくなるんです。道具としては捨てる寸前くらいのもののほうが気軽につかえて結果的によく使うことになります。メーカーも、よく使ってもらえる普及機はそんなに高い値段をつけません。気軽に乗れる自転車と、飾っておきたいくらいの高級で沢山手の入った自転車は分けて所有すべきだと思います。