こなれないカメラの値段と謎タイマー

作っているときは部材を組み合わせいきます。思うようにできた物と同じくらいなんだか分らないものができあがります。なんだか分らないままできた物がテーブルの上を占領していましたので、整理しました。

ネジはネジ、端材は端材、樹脂は樹脂、アルミはアルミで整理していきます。それぞれ専用の段ボール箱に収納していきます。

どうにも使いそうにないカメラ保持装置やイマイチな雲台、使いそびれている古いカメラ(DV580HD)が出てきました。

五年前にジャンク箱から引き上げたカメラです。できあがる動画がいちおうハイビジョンであること、ビクターなど国産に比べて小型であり、単4乾電池で動くことから車載カメラによく使われる機種です。

車載の前後用に使えるのではとおもい、値段もこなれただろうとオークションをのぞいてみると、いまだにそれなりの値段が付いています。古いカメラなんて値段が付かないものですが、景気が良くなったからなのか、それとも低価格帯のカメラが思うほど多くないからなのか、なんとなく使えるものが三千円ぐらいで取引されています。

電子機器カタログひとしきり整理が終わり、郵便ポストをみるとこんなカタログが入っていました。先日3DCADソフトを使うためソフトウエアの頒布先に登録したので送られて来た模様。

電子工作はしませんので、中をみても知らない物ばかりだと思いつつカタログを開くと、あけてすぐのページに見慣れた機械がありました。子供のころなんだか分らないままおもちゃにしていた灰色の四角い箱。それはオムロンタイマー。

使い道も使い方も分らないものをおもちゃにしていた私も私ですが、なぜ家にあるのか。キッチンタイマーとは違い基盤の上でしか動かないユニットですから、家にある意味がわかりません。

よくよく考えると、子供の時からなにかを解体して構造を見るのが隙でした。きっと何かを分解したときに出てきたものです。思いつくのは沢山ありますけど、テレビかも。