テレビ局の都合

茨城にはそれほど鈍りはつよくありません。私が水戸育ちだからなのか、テレビに出てくるようなわかりやすい鈍りの人はなかなか遭いません。

茨城に取材をだすならわかりやすくなまる人を捕まえたい。そんな貴方に「ゲキダンいばらぎ」をお勧めします。いつでも鈍った人を派遣しますなんてサービスがあるかもしれません。常に、東京の制作会社の方がご満足いただけるように日々なまるレッスンを欠かしません。県北部、県南部それぞれの鈍りを自在に操る人材を適時派遣いたしますなんてサービスがあったら引く手あまたかもしれません。

裏読みついでにもうひとつ。

台風19号がやたら強いと強調する理由は連休だから。連休の前で報道の中の人も休みたい。休むためにはありきたりで耳目を集めやすい天災のニュースがあればよい。だから台風19号は都合がよいのです。沖縄と中継を繋ぎ、各地の様子を役場に電話して聞いて、地元の報道部員にレポートを頼むとそれだけで10分は持ちます。スポンサーも自然災害ですから文句はいえません。その隙にテレビの中の人も連休をとるのです。