スポーツ苦手

ものの考え方は文体によるところが大きいと思うのです。どんな文章を書く人なのか分ればどんな考え方をしている人なのかある程度推測出来るのではないでしょうか。

ふと自分のことを考える

私はかなりまだるっこしい性格なのかもしれません。推敲に手間を掛けて初めてなんとか読める文章ができあがります。中学高校とも英語があまり得意ではなかったのは、英語の文体と日本語の間の食い違いを理解できなかったから。いまならもうすこし主題を見抜いて推測ができるのですが高校時代は単語を覚える気がなかったので理解が出来るわけがありません。いまなら教科書をスキャナで読んで翻訳を掛けて音声で単語を音でとらえることが出来るからきっと英語が得意になるはず。ただ、学校で教えている人たちは私と同世代の「紙の辞書が正しい」と思い込んでいる世代でしょうから金科玉条のごとくやり方は変えないと思います。

工夫できないと辛い

工夫できないことが辛いです。剣道を一瞬だけ囓った経験があります。経験というほどでもありませんが。あれも竹刀を長くするとか先端が飛び出し式とか鎖がまとか工夫の余地があるはずです。しかし、先人がかなり早い段階で鍋ぶたみたいなツバとエラく長い竹刀を使ったためルール上あの長さと形にきまった経緯があります。純粋なスポーツはルールがあるのでルールの目的が腑に落ちないとなんだかやっていてひとつも楽しくありません。スポーツ全般が実は苦手です。誰もやってなさそうな競技が好みです。エクストリームアイロンとか。あれはでも、いま競技人口が増えてきているのでそのうち協会ができたりルールが厳密になって訳が分らなくなるのかもしれません。

工夫は弱いところで生まれる

駅伝はちょっとだけニュースでみました。今年のカメラはなんだか安定しています。中継の先導トラックにつけたジャイロ付きのカメラでも使ったのでしょうか。伴走用は背後に例の三輪トライクに肩担ぎカメラでした。

今年の駅伝ではダークホースの青山学院が優勝しました。80年台は中央や早稲田が強かった記憶があります。90年台は東洋駒沢が強くなってきます。どういうわけかどこか1箇所強いままという時代は続かなくてどこかでひっくり返されます。大学ごとに足の速い高校生を入学させる工夫の差があるからなのか順繰りに強い学校が移り変わります。

強いチームもそれなりに優秀な高校生を呼んでくるはずなのですが均一の素材を使っても練習の条件がことなりますから結果は実は入学後の環境の影響が大きいのかもしれません。青山学院のチームコーチが若くて、最新の体幹トレーニングを取り入れて勝ったところをみると、それ以外のチームは年寄りで最新ではないスポーツ医学に実は依存していて、本来優秀な選手を育成しきれていないのかもしれません。

うだった見方かもしれませんが、強いチームに入れば勝てると思って来る人よりもそうじゃない人員のほうが捨身でくるぶん強いのかもしれません。結局大学駅伝は、選手の数を揃えるためにどうしてもマンモス校のほうが有利になります。数とか規模とかで勝敗が決まるのは好みではありません。どうしたって数に限りのある日体大は不利でしょう。

スポーツ嫌いの考え方

そもそも論としては坂だけで勝負が決まるのならば、あんなに長くはしらずに最後のあの坂だけで決めても良さそうです。まあ、そういう考え方をするのは私がスポーツが嫌いだから。アフリカの選手をたくさん使って優勝を狙うためにアフリカに分校をつくるとか、国籍条項を有利にするために混血を促進するとかいくらでも方法がありそうなものです。全員アフリカ系にするととたんに寒さに弱かったりしますから、DNAをちょっといじるとかSTAP細胞でも使ってもう優秀なクローンを作ればいいような気もします。

あとはもう全国規模にして、関西の大学と競いましょう。アジア国際なんとか学部がある立命館は強そうです。外国人もたくさんいるみたいですし校舎が妙な山の上にあるので練習もし放題です。