ねずさんの ひとりごと 鳥居と日本建築
>若い設計者が古くからの石屋さんの忠告を聞かずに足下を固定
足下をがっちり固定したために地震で壊れた模様。先人の知恵を無視する若手設計者も悪いけれど、神社も悪い。笠間の地元には石屋がたくさんあるのに、どこの馬の骨とも分らぬ若僧にやらせるから。
私の家の近くでも鳥居は落ちて、立て直している作業に出くわしました。どうやって直すのかというと、まず、ウインチを鳥居の横の太い杉の木に固定します。次にどうやったのか分りませんが鳥居の左の支柱を縦につり上げてて、土台に載せていました。今思うとあれで土台の溝に入れたのです。大型クレーンは使わずに、ユニック(小型クレーン)付のトラックと若い職人数名と太った親方で組み上がっていくのがみていて不思議でした。
稲荷神社(茨城県笠間市)
鳥居は2つあり、奥のものは2010年に震度3の地震で中貫が落下。
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なまなましい写真。