好きなことを我慢してかわりに嫌いなことをすると体に良くない。
とりとめもなく設計図を書く趣味があります。ひと月ほど封印してちがうことをしていました。やらないことがストレスになります。試しに図を書き始めるとやたらにアイディアが浮かびます。
カメラ用のショルダーリグは、なんどか挫折して作らなかったけれど今度は作るかも。クレーンとレールとアームベストのうち、アームベストは実は組み上がっています。できがゆるいので実用にならない試作品止まりです。
クレーンは使いどころがない。レールは使うかも。材料はたぶん手持ちのもので作れそう。
ショルダーリグはパイプの組み合わせでいくつも作例があります。
DSLR Shoulder Rig (updated) – QUICK FX – YouTube
アメリカの水道管の規格はきっと5/8インチとか半端な数だとおもいます。日本ですとVP13か16で作れます。おそらく、分解のことなんて1インチも考えていないのですべてのジョイントは接着済みに違いない。
使っているのは丁字のチーズジョイントと、90度エルボのジョイント。両手で握るグリップの上に45度のエルボジョイントを2個つないだため丸みを帯びています。
作る際の注意点
パイプのジョイント部分は観て分らない程度にすり鉢状のテーパーがついていて、奥に行くほど直径が小さくなります。
パイプの両端をそのまま差し込むとパイプの切断面の角だけがジョイントの中にあたってズレ動きます。これを防ぐには、粘着性のない水道接続用のテープを使って接着するか、パイプの端をジョイントにあわせてわずかにテーパーをつけるかです。私はパイプ側を加工してM2-M3くらいの極々小さなビスネジで固定しています。
作ったあとで直すことがよくあるので、接着材ではなくネジどめとしています。