常陸大宮のうどんはコシがあっておいしい

安い玉うどんを食べてます。おいしくない。いままで普通に食べていたのに。

なぜおいしくないと思うようになったのか。それは先日常陸太田のうどんを食べたから。涼しくなったある日、鍋焼きうどんを食べたのです。そのときのうどんがおいしかった。

うどんはただの小麦粉じゃないかと仰るかたも居るでしょう。そう、その小麦がちがうんです。意識してうどんどころか食全体がわりといい加減なのでときどきおいしいものを見つけるとそればかり作るようになります。今週は残暑がぶり返してうどん気分が飛びましたけれど、夜は秋の虫が盛大に鳴いていますので早晩涼しくなるのは確定です。

はんぶん茹でた玉うどんと、常陸太田の生麺を比べるのは卑怯です。ふつうに玉うどんはおいしいはず。ただ比べるとやっぱりおいしいほうがおいしい。

別のお湯で茹でて作る方法と、きしめんのようにダシの中に入れて作る方法があります。ダシでつくったら味が濃くなってしまいました。これは面の中にある塩分がスープに出てきたことと、汁の水分を麺に吸われたから。次回は別に茹でるか、味付け前にゆでこぼしてから作ることにします。