12ミリの鉄棒の上に天板を付ける方法

血圧測定時の腕置きを手に入れて10年。本日完成しました。

新品未使用で入手。先端にM10のネジが切ってあります。上から腕置きのクッション。直径12ミリのメッキ鉄棒、メッキ棒を挿入して固定しているパイプ。下端は鋳物の三つ脚。単脚に土台がついたものとお考え下さい。いちばん似ているのがマイクスタンド。

先端のネジがクセ者。ネジを使って板を継ぐにはネジ山がボルトひとつ分の高さで使い物にならず。

アカギのサドルバンドで固定してノートを載せる天板とL字に繋ぐ方法をまず試みました。サドルバンド、金具とも手元にあり、現物で並べるとスマートさに欠ける。

つぎに、カメラスタビライザーで散々使ったチーズ継手を長辺でカットする方法。残骸墓場と化したダンボール箱の中から、加工済のチーズ継手を取りだして、ワンバイフォーの切れ端にネジ止め。

メッキ鉄棒とにVP13の水道パイプ。パイプに3箇所切れ込みを入れてホースバンドで固定。その上にチーズ継手を乗せる。継手の丁字は上面を水平に切り、U字の形になります。丁字の水平部分に2箇所のドリル穴を開けて、木ネジで板を固定しました。ちょうどデッキブラシの先端に似たものができあがります。

板が取り付いたのでさらにノートサイズの板をネジ止めして完成。苦節十年。もっと早く下降して置けば良かった。