牛タンに牛の舌を感じる

私は牛タンがちょっと苦手。

食べていると、子供のころ祖父母宅近くで買っていた黒い牛を思いだしてしまう。

ホルモンは気にしないし、たとえば焼き鳥の各部位も苦手ではありません。レバーは好き。でも牛タンだけは突出して嫌です。食べられないことはないけれど、自ら進んで食べようとはおもいません。以前米沢に行ったときにカレー屋さんでふつうにカツカレーを食べたような記憶があります。駅前に牛タン屋さんがありましたけど無視。だって牛の舌ですよ。歯ごたえもそのまま舌だもの。

もうすこし歳を重ねたら味覚がぼけて食べられるようになるかもしれないけれど現時点で無理。

歳をとって食べられるようになったのは、まず納豆。二十歳くらいになって、食べられるようになりました。水戸市民として納豆を批判すると迫害を受けるので黙して語らず。あるとき急に食べるようになり、当時の「くめ納豆」は遺伝子組み換え大豆を使わず、常陸大宮だか太田の契約農家のつぶぞろいの豆を使っていてとてもおいしかった。でもスーパーに卸すときに力関係が弱かったから、こんな値段で申し訳ないと思うほどに買い叩かれていてそれを安く買っていたら、あるとき倒れてミツカンの傘下になりました。資本がどうなったかしりませんけどくめブランドが残ってよかった。いまも冷蔵庫に入ってます。

あとは、魚のはらわたとか。若いときはおかずが魚になるとテンションがだだ下がってましたけれど、いまはもう平気。

おでんと湯豆腐がながく苦手でしたが、いまは許しました。

いまだに食べようとおもわないのは、そう、プロテイン。