雪が降った

いま私にできるのはコロナウイルスの病魔からできうるかぎり逃げること。

医療機関の手をわずらわせることなく、収束に向かっていくことを待つこと。

都市のロックダウンはきっと都内ではありえますけど田舎はやらないでしょう。食べ物を買い占めようとはおもわず。だって生産地だもの。

生産地の茨城がどうしようもなくなるころには、23区のうち、どこかの区が滅んでいるでしょう。

計算外だったのは、本日雪が降るほど寒い日曜日に、家でゴロゴロしていたら読書が進んだこと。

そしてその読書量が思っているより多いこと。

追加せねば。

いま私のブームは相変わらずカメラ関連。それと飛行機。

アメリカ空軍史から見た F-22への道(上)──戦略空軍の誕生とベトナムでの行き詰まり

カメラは段ボール箱ひと箱ぶんくらい撮影技法の本を読んだ結果、プログラムオートで取ればいいような気がしてます。最近のカメラって優秀。

撮影に必要な要素のうち、レンズ部分だけ注力してきましたが本当に必要なのは人間の側の工夫であると、三年くらい静止画を撮った上で見えてきました。

使っていく道具より人間の意思が出来上がりに影響します。

あと本は、戦後のミステリー翻訳者のことを追いかけていたら、最終的に戦後の思想史のようなものにたどり着きました。

だからいま全共闘とか妙に詳しくなってしまいました。使いどころのない知識。

飛行機の本、ついでに山の本が好きなのは、描写がメカニクルで無機質だから。

ウエットな話は苦手です。朝の連続テレビ小説の東京制作で、ご婦人が苦労する話とかダメ。

大阪製作はもう最初からダメ。

苦手な演出があります。