大型四発機

中古カメラを眺めて、家に帰る途中ふと見上げると後退翼の大型機が飛んでました。

いまどき4発のエンジンを積んだ大型機は珍しいなあ、あのコースは百里基地こと茨城空港の方向だけれど、あそこはスカイマークの双発737型機が主で、大型機が下りるには滑走路が短いからジャンボ(747)は降りられない、向きから言えば羽田かな?それにしても随分地味な色の機体だこと、どこの航空会社かなといくらか見える尾翼の右側面に視線を這わせたけれど、不明。

あわててスマートフォンを使って写真を撮ろうとしましたが、間に合わず。離れてしまった灰色の機体はうすぐもりの空にとけこんで、液晶には写りません。先ほどまで中古カメラ店でみていたカメラさえ買っておけばと後悔しましたが、シグマのファビオンセンサーのコンデジdp1 dp2なので、まあどちらにしても起動は遅いし28mmと40mmですから。いちおう電柱を目印にスマホで機影を撮りましたけれど、だめであります。

帰宅後、百里基地に横田基地のC130が二機降り、兵員輸送の訓練をしていたと知りました。ああ、昨日のニュースにあった中国軍の三方面訓練の対抗か。

夜風呂に浸かって、血の巡りが良くなって昼間の飛行機のことを思い出しますと、あれはもしや米軍機ではなかろか。

後退翼、ボーイング747に似た機影。そう、B-52説を思い浮かべました。

古参の軍事マニアに話を振ると、「日中、米軍の哨戒機が二機ゆっくり飛んでたよ」と教えてくれました。

しばらくして、おもうのです「なぜ哨戒機が米軍機とわかるの?」マニアだ。