気になっていた中華料理屋さんに行ってきました。四川の名のつく場所ですが、炒め物系は辛みが弱く、主婦ランチ勢向けになっていました。
麻婆豆腐は理想の辛さ。次回はマーボー定食にします。
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同行した友人は、仕事がひと山を越え、秋風に当たって疲れが噴出。省電力モードになっていました。
私の仕事は賽の河原状態で進みが遅々としてまして、なんだかなーと疲れています。
疲れたオジサンは安いコーヒーを飲みつつ雑談するも、固有名詞を忘れて思い出すことに労力を喰われます。
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帰りに本屋によって、カポーティの「ティファニーで朝食を」の村上春樹新訳版を拝読。
ながらくハルキ氏のことを避けてきましたが、読める。よいね。
われ、老いたのか?
小説は小説全体が読めない体質なので、流行っているころは避けてました。
雑文集を「今」読むとなんとも良い読後感を得ます。
日本の小説には少ない、乾いた風が吹いていると言えば良いのでしょうか。