上手い写真

風景写真にあんまり興味がなくて自分から見ないけれど、ネットで探しものをしていて見つけた、福岡のプロのカメラマンが撮った、わりと何でもない写真。

うまいってこういうことか。

神社の木と灯篭をなんとなく撮ったようにみえますが、ああ、プロの仕事だなと思うのです。そのカメラの人と、たまたま波長があったのか、撮影意図が読み取れて楽しいものでした。まだうまく言語化できませんが、質感であるとか手ごたえのようなものを感じます。写真をみてこれまで、そういう感覚はあまりなく、視覚情報ですからきれいだなくらいには感じますが、今日はちょっと違いました。よく、思わず触りたくなるなんて表現をする人が居ますか、全然理解できず。わたしは感受性がうっすらしています。いくらか写真が理屈っぽかったのか、どこかに何かあるはずです。あとでゆっくり考えてみます。

単純に画質でもなく、構図が飛びぬけて奇をてらっているわけでもなく、画面の座りの良さなのでしょうか。良さが伝わってきました。