ちいさな花を撮影するときは問題ないのだけれど、大きなもみじを撮影するとなんだか暗い。
先に絞りとシャッター速度を決めて撮影すると、だいたい一段分暗い。ISO400を基本としてますか、実質640あたりにすると私の場合ちょうどよいらしい。
他の部分で調整したほうが良さそう。1/250で撮影しているシャッター速度を1/125にすると明るくなるはず。
私のいまの基準点は、フイルム時代に新聞社のカメラマンだった人の数値です。あの人たちあとでいくらでも現像で明るく出すし基本白黒だから、いまそのまま使うとちょっと暗いのかもしれない。フィルムとデジタルの差もあります。それと、わたしが昭和の目で見ているから、昭和の目で見ると昭和の写真のとおりやや暗め。
平成が終わっていまは令和。明るく撮影しましょう。
漠然と写真をとってきましたが、ここにきてやっと自我が出てきたと申しましょうか、ようやく自分で正解に近づけようと努力を始めました。基準点を動かすときが来たようです。
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先日街で見かけたカメラオジサンたちも、いよいよ一眼レフ率がぐっと下がり、スマートなカメラをぶら下げてました。
自分の体重より重そうなニコンを抱えた夫婦と、EOS kiss M の白をつかってたおじいさん。あとはGRらしきものとかオリンパスペンとか。もみじのある場所でしたから、そこまで本格派はいないけれど、皆さん身軽です。
逆光で果敢に攻めるカメラ女子も。ずいぶん暗い場所で撮ってました。あの方々は一体どういう設定で撮っているのか非常に気になります。