映画は忘却の彼方へ

地元の花火大会なので、家で大人しく暮らしてました。

インディジョーンズシリーズの一つ前の作品を見ていたら照明が安っぽくてセットも華奢でCGもなんだか変。場面ごとの明るさも辻褄があわない。前作から19年の間に、フィルム撮影からデジタル撮影に切り替わったことが印象を大きく変えたようです。家で見たから平気だけど、映画館で見たら白けたでしょう。

先人に映画は若いうちに見よと勧められたものです。

年取ると疲れて映画が見られなくなるぞという脅しだと捉えていました。

若いうちにある程度映画を見ておくと、予告でどのくらいの映画かわかります。これは見なくてもいいなと判別が付きます。そのためにたくさん映画を見ておけよっていうことなのかなと。

あとは年寄りの記憶力の問題。映画館で見ようと思った映画が今年に入って数本ありましたが、一体自分はどの映画を見ようと思ったのか短期間で忘れてしまいました。タイトルが思い出せません。物忘れが始まる前に、できるだけ映画館に行くべしということか。

「君どう」以外のなにかを見るつもりでしたけど、忘れてしまいそれきりです。

最新映画の予告を見ても、これはあれだからこのくらいだろうという予測を立ててしまいます。このように心が濁ってしまうと戻りません。感性がみずみずしいうちになんでもみたほうが良さそうです。わたしにゃもう手遅れ。