2023年の第二回古本処分の日 二日目

寒空に一台だけ窓をあけた「八戸」ナンバーのSUVを追い越しました。寒いのに。青森県人には関東の寒さは小春日和か。

さて、古本処分第二弾二日目。

第一弾で惜しくて残した本もあらためて俎上に上げます。

オタク、アニメ、映画は処分しました。英断です。処分している当人は、その分野の単位を取って卒業した気分。処分の抵抗感が薄く、まあ良いよねって気分で処分しました。

文芸評論もなんだかたくさんでてきました。読んだ記憶が薄いので読んでないかも。戦後から平成の日本文学は、そのうち読めばいいさ。処分へ。

文章教室系の本もすこし残してましたが、小説の書き方は一掃。簡単な、サラリーマン向けの文章の書き方くらいの本のほうがよく理解できるのでこちらは残します。私の文学的素養なんて毛の先ほどもありません。

第二弾二日目、今回処分できる本は、頑張りました。120サイズ10箱。およそ450冊。概数なので500冊以上あるかも。第一弾もたぶん500くらい。

コロナのときになんだか本を読んでいました。ネットで適当にひと山いくらで買ってましたけと、山で買うと読まずに終わります。本に対するガードを下げてはいけません。それに、つまらない本は最初から読まないように。だいたい小説は一度きりです。再読するのはわずか。ノンフィクションは旅行のようなもので、一度行けば良いのです。ノンフィクション、山の本も処分。また新しい山の本を買えばよいのですから(昨日買った)

蔵書は一体何冊が妥当なのか。岡崎武志は150冊説を唱えていました。吉田健一がそのくらいだから150冊くらいだろう説。たしかに把握していられるのはそのくらい。いや、もっと少ないかも。

ライフネット生命の出口氏の本によると、人生で刺激を受けるのは、まず旅行。ついで人に会う、三番目が読書。私は人に会うか、旅行すべき。本の代わりに積極的に外に出ていくべき。書を捨ててってやつです。捨てちゃうから本が増えない!嫌でも旅行に行くと古本屋に行きますよね?増えますよ?

ネットの片付け系の方によると、蔵書は50冊だけに限るそうです。51冊目からは捨てる。たしかに本棚ひとつに残るかどうかの入れ替え戦を毎回したら負けたらものは増えず清々気分になるかもしれない。

現在、手持ちのこりがおよそ1000冊くらいとなりました。

たしかに一軍は150冊くらいかも。買い直しがしんどいので箱に入れて保管してる本もありますけれど、員数としては150かもね。

本を減らすだけなのに、ものすごく疲れた。夕方2時間ほど寝てしまいました。本を捨て頭の中も整理されたのか、少しだけ気分が軽くなりました。第三段?年内は勘弁してください。