ここ数年自転車に乗る心の余裕がなかった。引っ越しに際して数台手放し、残るは2台。そのうち一台に手を入れています。
9段変速が気に入らないのでリアを一枚にしました。最初小さい15Tで平気だろうと52-15(20HE)で走ってみると重い。向い風で辛くなったので18Tと交換。チェーンが長いので結局ディレイラーは変速からピスト用の固定のテンショナーでチェーンを張ったため、変速を外した意味が薄まりましたが、乗ってみると妙に気分が優れます。
小径でギア比2.5,ペダルひと漕ぎで5メートルちょいというのが、街乗りでは標準だそうです。たしかに普段こんなギア比で乗ってるなと思うのでした。
折りたたんで移動するときに変速があると気を遣うですが、ないものは気になりません。さようなら変速機。また会う日まで。ワイヤーは残してあるよ。
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あとはハンドル交換。背中のクッションを外して乗ってハンドルが遠いなと重いブロンプトン用のハンドルを調達。ハンドルを取り付け後クッションを取り付けて乗ってみると今度はハンドルが近い。いやでも近いほうが楽なのでこのままにしましょう。ほかの改修点としては、チェーンリング。チェーンリングガードをバッシュガードというそうです。バッシュガードでペダルの方の前の歯車を左右に挟んてみました。これでチェーンが落ちることはないでしょう。以前は逆回転をするだけでチェーンが落ちて困っていたのですが、これにて解消です。他に細々した直しがありますが、まあとりあえず自転車なんて単純化したほうが正しいので正しくしておきます。
どうせまたしばらくしたら坂道に挑んで変速が足りないとか文句を言うでしょう。
そのときは、グリップシフトタイプの変速装置が入手しにくくて難儀したスラムの9速をやめて、シマノの9速と交換しましょう。いまは9速のホイルのまま歯車を減らしましたから、ホイルごと交換しようかと思い始めました。メンテナンスフリアのインター3が理想かもしれない。
それよりも日差しを防ぐ屋根がほしいです。