心に響く言葉

【その1】

NTV「夢をかなえるゾウ」より。
「そんな劇団四季みたいな演技で俺をだませると思うなよ!」
刺されたふりをしてふざけた小栗旬に向かって古田新太が浴びせた言葉。
たしかに劇団四季っていつもあんな感じだ。

これはシナリオなのか、アドリブなのか。

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【その2】

「芸能人が言ってる”デザイン”は全部デコレーションですよ」
川崎和男教授がNHKで爆笑問題日本の教養で言った言葉。

「デザイン」が図案と訳されて、華美なだけと成ってしまったのが不幸の始まりだ。

「意匠」という言葉はすでにある。しかし一般的な言葉ではない。字の意味としては「意匠=たくみの思い」と解釈出来てスッキリするのだが、デザインをひとことで日本語にするのは難しい。

もっと違う言葉がないだろうか。本来のデザインは「設計」に近いだろう。ほかにも「創造」とか「工夫」も意味に入れたい。それならやはり「意匠」が最適か。私が考えるデザインとは、「考えて悩んで一番良い方法を見つけること」。

作文における「編集」が近いような。

「エディトリアル・デザイン」って言葉もあるからますますわからなくなる。

「編集・意匠」ってなんだ。

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【読書】

創造学のすすめ

製造業や設計士など工学部向けに書かれている要に思うが、目的の為に何をどう作ればよいのか考えるきっかけがつかめそう。