何シーベルトで人は生きていられなくなるのか。
1シーベルトは1000ミリシーベルト(Sv)
1リットルが1000ミリリットル(ml)と同じ「千分の一」です。
さて、死亡率とどのくらいなのか。ざっくり調べてみました。
単位は「mSv」
瞬間的な被爆と長期による被爆は症状が違います。
おもに原発作業員の被曝量とお考え下さい。
一般に生活している上で浴びる量は、現場にくらべると微々たるものです。
0.4シーベルト ノーガードで一時間浴びると死亡率が1/20(400ミリシーベルト)
0.5シーベルト やけど(500ミリシーベルト)
ここからは単位が変わります。「Sv」です。
1.0シーベルト 二日酔いの症状 ガンの発症率が1.5倍
1.5シーベルト 適切な治療なきは30日から50日で死亡。
3.0シーベルト 脱毛 皮膚が赤くなる
そうか、保安院の人は・・
ちなみに推計被曝量が1.5から4.5シーベルトをあびた
東海村JCO事故Yさんは治療後退院。
7.0シーベルト 水疱 潰瘍
推計被曝量が6.0から10シーベルトの東海村JCO作業員のSさんは83日生存。
弁護士上がりのエダーノがいう「直ちに」には該当しない。
15シーベルト 5日間生存
推計被曝量が16から20シーベルトの東海村JCO作業員のOさんは59日生存。
「直ちに」には該当しません。
2011/04/20の報道に第1周辺の動画が流れていました。
幸い5次下請けくらいになると映像を外に流す人がいます。ありがたいことです。
現場の作業員が働いているうちは平気だと考えましょう。
危険なのは、福島第1原発から人が千葉に運ばれること。
重粒子医科学センター病院 放射線医学総合研究所
ヘリコプターの輸送ルートを考えると、海沿いの人は空を覧れば分かるでしょう。
機種に気をつけて観測しましょう。おそらく医療用のジェットヘリを使うはず。
いよいよとなったら、事前にジェットヘリをJビレッジに置くはず。
お近くの医療用ジェットヘリが最近なくなったぞ?と思ったら気をつけて下さい。
人数が多ければ二枚ローターの軍用バートルかも。
あれもジェット推進です。
仙台空港経由ジェット機で成田空港はいったん戻るので現実的ではないでしょう。
もう最後となれば作業員搬出などの情報は流れなくなります。
「我、タービン建屋ニ突撃セリ」とか、そういう無電が来るのでしょうね。
【原発ジプシー】
原発ジプシー - JanJanBlog
「原発奴隷」「原発ジプシー」 原発で働く下請け労働者の存在 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww
Amazon.co.jp: 朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫): NHK「東海村臨界事故」取材班: 本
NHKスペシャルを観ると、みんなしんみりしてしまいます。
原子力に限らず、権力闘争はお金を持っている人が勝ちます。
尊敬されるかどうかは別。
原発ジプシー 新装改訂版
闇に消される原発被曝者