アームブレイスの購入とリサイズ

アームブレイスを買いました。結構良い値段。作ろうと頑張るのをやめる程度の価格でしたので、作らずに買いました。ただ買っただけではそのまま使えません。 アームブレイス 外面 flycam arm brace 長さ合わせ

大事なことを忘れていました。インド人は手足が長いのです。

自分用に改変

そのまま組立てて装着しますと、親指の付け根がぶつかって使いにくい。そこで、中身のウレタンを抜いて短く切ることにしました。 アームブレイス 分解

布は、雑貨やのいちばん安いリュックサックで使うペナペナした生地。ナイロンのなかでも耐性の弱い安い素材です。ミシンでいっきに作った荒っぽい作りです。中のウレタンは三方を袋縫いしてあるので、袋縫いではない縫い目を見つけて外します。ミシンなので簡単にはずせますが、頭に来て引っ張ると生地を傷めるので丁寧に切り取ってゆきます。 アームブレイス 改造

外すと中から分厚いゴム質のシートがでてきました。なぜか28センチくらいのでかい靴で踏んだ跡が付いていました。なにかの記念でしょう。 アームブレイス ウレタンの入れ直し リサイズ

野球のベースにでもした方がよいだろう厚手の発泡ゴムは、このまま使うには厚手すぎます。そこで、なにかに使うつもりで買ってあったペリカという発泡ウレタンと入替えます。ホームセンターで似たものは買えると思います。なければ、100円ショップの窓の遮光シートとか絨毯の切れ端とかキャンプマットにヨガマットでもなんでも代用できます。ようは厚さと多少の堅さがあればなんでもよい。

ウレタンをカットして封入

ウレタンをもとのゴムに合わせてカットします。適当に大きさを決めておいて、布のほうを縫います。布はゴムシートを抜いて裏返して袋縫いをやり直してゆきます。

今回、私の腕がインド人とくらべて短いため袋縫いは袖口と肘側の両方を縫い直しています。ちょうどマジックテープのベルクロのぎりぎりまで切り詰めてます。縫い方は木綿糸を二重にして返し縫いでどんどんぬいます。縫い目はふだん洋服などでは3ミリくらいまで詰めるところを、今回は荒物ですから6ミリほどとしました。 アームブレイス 内側

袋縫いは袖、左、肘の三方。裏返して、開いた右の綴じ口からウレタンを押込みます。狐の面のようなウレタンなので、奥の耳が引っかかります。ウレタンの大きさを調整してピッタリはいるように切りまして、入ったら縫い付けます。

アームブレイスの組み立て方

Flycam アームブレイス 組立て ベルクロを外側に金物袋を装着する

結構面倒な構造であります。つるっとした平面側が腕にあたる内側になります。谷オリになります。くるっと筒状にして、小指側に金物を入れる袋を取り付けます。 フライカムアームブレイス 装着完了

毎回平面から組立てるのは現実的ではなく、筒状に作って置いておきましょう。使うときはするりと袖を通して使います。




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